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『書道家 柿沼鬼山』

『こんにちわ、井上康生です。早春の風を迎え、夏も近づくブリスベンは毎日清々しい天気が続いています。 ただ天気がいいだけで、充分上がれる環境です。気分は毎日軽井沢、心はいつも五郎丸、バナナの木の木陰で コーヒーを飲んでひと休みしたり、レストランの賄いでピザを頂いたり、西風をまともに浴びつつ、和の精神で 南国の文化に浸りまくっております。』
―2016,9.20―

『おはようございます、レオナル・ドデカプリンです。先月、五十六日間の密教寺院浄書修行を 無事成満する事が出来ました。僕はここ十一年間、毎年クリスマスからこの時期まではお寺での お勤めですので、その節目となる早春のこの時期に、ようやく年明けの気分が訪れます。 スーパー遅れ馳せながら、重ねて新年おめでとうございます。』
―2016,3.1―

『おはようございます、坂本九です。先日、京都の老舗クラブ、メトロで行われたレベルダム、 DJクラッシュ大先輩のアルバムリリースパーティ、お陰様で本当に至福の時間を過ごす事ができました。 音と酒に酔い痴れ、気の置けない仲間たちと笑い合い、骨の髄まで深く響く爆音に身を委ねて踊りました。 目を開けていても閉じていても、陶酔と酩酊の時世は夢うつつ、あっという間の朝、会場の隅でデッドしている、 一緒にライブペイントした歓喜くんの顔に描かれた、お化けパンダの様な落書きが、修学旅行ばりの青春の一夜を、 語らずして全て物語っていました。』
―2015,12.27―

『こんにちは、深津絵里です。』
―2014,12.12―

『おはようございます、ジバニャンです!明日から行う書作展のため九州へやって参りました。 馬鹿で甘ったれで怠惰な自分に喝を入れるべく、友人の厚情に甘んずる事なく慎んでの行動を心掛け、 少しでも自分の誠意や人情が九州の方々の心に留まり、沢山の笑い話が届けられる様尽くして参ります。』
―2014,11.28―

『こんにちは、ケニー・ドープです。九州スケボー界を代表する熱き脚走の志士、ジュリー、二つ名をイルオー 、 OLLI熊本のオーナーであり、老舗スケートチーム、グレイプバイン・エイジアの総帥、僕が初めて友達に なったお猿さんです。スケーターとの繋がり、野生動物との触れ合いは、全て彼との出会いから広がった。』
―2014,10.30―

『こんにちは、コロッケです。』
―2014,12.10―

『こんばんは、日ハムのイースラーです。豪州滞在終盤を迎えようとしている冬の朝、 暖かな風が吹くブリスベン市内の教会へ、商売繁盛と厄除けのお参りに行きました。 いろいろな意味で、掟破りです。』
―2014,7.9―

『こんにちは、本居宣長です。南半球は初冬、青く広く澄んだ空に白い真綿の様な雲が流れ、 赤茶けた丘の向こうに暮れる夕陽が深いオレンジ色に染まる清風の街角、 教会の鐘の音が鳴り響き、ナウなとっくりセーターを着た金髪女子や、イカすチョッキを着たジェンツが、 夜でもサングラスで楽しげに街を闊歩しています。』
―2014,6.18―

『こんにちは、冠二郎です。ブリスベンでの個展を終えてほっとひと段落したところです。 お陰様でたくさんの人に来て頂き、書の精神性とその深さを僅かながら感じ取ってもらう良い機会となりました。 ささやかですが三件程仕事が決まり、三点程作品も買ってもらう事が出来、現下大満足大感謝の所存。 男泣きのサイクロンが豪州大陸東岸接近中、涙の雨を降らせながら季節はゆっくりと秋に変わる今日この頃、 ロバートグラスパーを聴きながら海パン一丁ですいか食ってます。』
―2014,4.16―

『おはようございます、林雷須です。丁度一年前、東京中野区南口にオープンしたFESNラボラトリーのお祝いの席で久しぶりに会い、祝い酒の飲み過ぎで終電を逃した僕と、ラボのジミー君とで中目黒の塁君の家に押しかけた時に約束した話が実現しました。日本スケートボード界最強のテクニカルスライダー、滝川クリステルのまぶだち(笑)、荒木塁君のファッションブランド、ライフと共同制作したロンTです! 彼の撮影した落ち着いた佇まいのモノクロ写真などを見ていると、サンタナの哀愁のヨーロッパがかかっている喫茶店でほろ苦いコーヒーを飲みながら金髪の女と別れ話をした後セーヌ川のほとりでアコーディオンを弾くおじさんに慰められたくなります。塁君のセンスにはいつも大人の響きが漂っているのです。さり気なさがキーワードです。この秋見習って参りたいと存じます。』
―2015,10.22―

『おはようございます、水前寺清子です。』
―2014,12.2―

『こんばんは、草野心平です。晴れ渡る空が広がる真夏の野外は、ただそれだけで上がるための一日が約束された様なものです。小学生時代は、休みの日ほど早起きしていました。カブト虫を捕り、ドリフのギャグをかまし、プールでメロンソーダを飲み、扇風機の前であーうー言うための命でした。』
―2015,8.10―

『おはようございます、カルロス・ポンセです。先週末、街の明かりがとても綺麗な黄昏の街、 横浜に行って参りました。ヘッドショップの地下にランページが設置されている、ブレイズ・パイプという名の世界でも類を見ない斬新なスケートショップに於いて、僕の良き友人であり横浜一シャンティで熱いスケーター、浜の猫魔神aka小島秀彌氏夫妻が経営するスケートショップ、ファブリックの十周年記念をお祝いする為です。』
―2015,7.22―

『こんにちは、厚切りジェイソンです。僕は書道家などと云う極めて胡散臭い人生を選び、平和な平成の風に吹かれつつ、ヤンキー世代の義理人情を不器用に表現する昭和人の生き残りです。自分を紹介する時など、本当は今でも恥ずかしい気持ちで一杯です。周りの人がそう認めてくれなければ、というより友達がそう呼んでくれるから、もらえたその勇気の分、わずかばかりの自信を持っているだけで、その他の事や、世間一般の事物に対しては、さしたる自信の欠片もない小心者であります。』
―2015,7.14―

『皆様、残暑お見舞い申し上げます、舛添要一です。~鬼山という雅号を付けてくれた僕の師匠は、作品よりも、それを書いた人の人間性の方がもっと大切だと仰っていました。生きている間中、なるべくこの言葉を忘れる事なく守って行きたいです。もちろん全部の人の理解を得る事は不可能ですが、気持ちを投げ掛けてくれる人達に対して、書を通じ、何かの喜びを返せる様なポケモンマスターになりたいです。皆さんとの良きご縁の一つ一つが、精進の糧です。挑戦者の気持ちをずっと忘れる事なく、これからも焦らず弛まず、公用車で湯河原にポケモン捕まえに行く気持ちで、書の道を邁進する所存であります。』
―2016,8.16―

『こんばんは、三蔵法師です。戦時下でも平和裏でも、自分の生き方は自分で選ぶより他無く、ましてや今自分の置かれている状況に、少しでも愛情や友情を感じて暮らせているならば、極力不平不満を口にせず、精一杯生き抜かなければ罰が当たると言うものです。』
―2014,10.12―(以上、Facebook Kakinuma Kizanより引用)

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