Sb Skateboard Journal TOP
PHOTO

Sb New Issueは"SKATEBOARD JOURNEY"。
スケートボーダーそれぞれに旅を綴ってもらった本編とはまた別の"旅メモ"を見る。

"I found a Starbucks!"
Kenny Reed and Soy Panday, on our last session in New Delhi, India. 2007

Benjamin Deberdt / Photographer

デッキとカメラ以外の自分旅の必需品

歯磨き粉かな? 旅するときはなるべく荷物を軽くしてる。髪や体や服を洗うのも一種類の石鹸で足りるし(シャンプーや洗剤のメーカーは秘密だ・・・)。あとソフトカバーの面白い本。歯を悪くするのは面白くもないし治療するのも決して安くはない。あと、どんなときも本は便利だ。とくにMP3の電池がなくなったときなんかね。読み終わったら友人やゲストにあげることもできるしね。

旅につきもの?の失敗談

一年前、Kenny Reed、Jan Kliewer、Michael Mackrodt、 Soy Panday、Vivien Feil、Evan Collissonとかと、インドのゴアにボウルがあるって聞いてたからスケートしに行ったんだ。「ゴアにはホリデーにヒッピーのマネをしたラリったやつらがいっぱいいるんだろうな」なんてジョークを言いながらね。現地では、そこに住んでいるヨーロッパのスケーターたちと合流して一緒に車でビーチにも行った。ニューデリーとラクナウのストリートでずっとスケートしてた僕らにとって、海はすごく気持ち良かった。遠浅の海のもっと深いところまで泳いでいって、浜辺に戻る頃には陽が沈みはじめていたゴアを眺めて「なんて美しいところなんだろう」と思ったよ。そのとき、小さくて変な音が聞こえてきた。だけど、その音が何かわからなかったからまた泳ぎ続けた。そうすると音がどんどん近づいてきたんだ。浜辺のすぐ近くについて、やっとその音の正体に気づいたんだけど、それはビーチにあるスピーカーから出てた音だったんだ! まさかこんな綺麗な夕陽に染まるビーチで、こんなひどいトランスミュージックが爆音で流れてるなんて想像もつかなかったから、仲間と爆笑したよ。これがゴアでの一番の笑い話。ゴアの一部のエリアは、ホリデーにドラッグをしに来たやつらが沢山いたから想像以上にひどかった。これは、その白人たちが最低だということを証明していたよ!

旅の行き道でよく聴く一曲

I am not sure if I have a favorite song to listen to while traveling, but I will tell you what is a great soundtrack to anytime on your own in an airport: David Axelrod. He was originally a jazz producer from the late 60's that, later, recorded some solo work that has been sampled for 87,3% of the hip-hop songs you like… You might have heard his work in the intro section of "The Present", the most recent Thomas Campbell surf movie. So, yeah, his work makes for a much nicer airport experience! Andrew Painter made me discover Axelrod during a Mexico Distrito Federal visit. Thanks, Andrew!
Oh, and on a different mood, "Reaching Out To Touch" by Vernon Wray is always a great song to cry to, in a train going through the night. Ha, you should never get me started on music!